【陸マイラーの年末決戦】ふるさと納税で「マイル」を貯める唯一の正解ルート!ANA/JAL公式とポイントサイト経由の損益分岐点を解説

2025年10月改正後|ふるさと納税でマイルを貯める正解ルートと損益分岐点 マイル・旅行・ホテル
【陸マイラーの年末決戦】ふるさと納税で「マイル」を貯める唯一の正解ルート!ANA/JAL公式とポイントサイト経由の損益分岐点を解説

ごきげんよう、ケンジです。

街がクリスマスのイルミネーションで彩られる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、2025年も残すところあとわずか。私たち個人投資家や陸マイラーにとっては、1年間の「ふるさと納税」の総決算を行う大切な時期でもあります。

しかし、今年の年末は例年とは少し空気が異なりますね。そう、2025年10月に施行された「ふるさと納税制度改正」の影響です。

「もうふるさと納税でマイルは貯まらないのか」と嘆く声も聞こえてきますが、どうかご安心ください。ルールが変われば、戦略を変えれば良いだけのこと。むしろ、今回の改正で「本物のお得」へのルートがより明確になったとも言えます。

今日は、制度改正後の世界で賢くマイルを積み上げるための「唯一の正解ルート」と、ANA・JAL公式サイトを利用する場合との損益分岐点について、大人の視点で紐解いていきましょう。

2025年10月「ふるさと納税ショック」で何が変わったのか

まずは現状を冷静に整理しておきましょう。

2025年10月1日、総務省の告示により、ふるさと納税ポータルサイトが自治体の寄付募集において「寄付額に応じた独自のポイント付与」を行うことが禁止されました。

これにより、長年私たち陸マイラーが愛用してきた以下の「王道ルート」が閉ざされてしまいました。

  • ANAのふるさと納税:寄付100円につき1マイルの積算サービス終了
  • JALふるさと納税:寄付額に応じたマイル積算サービス終了

かつてはサイトを経由するだけで二重、三重にマイルが貯まりましたが、現在は公式サイトから直接寄付をしても、基本的に「素通り」と同じ状態です。これが、多くの方が悲観している理由ですね。

それでもマイルを貯める「2つの聖域」

しかし、悲観する必要はありません。総務省が規制したのはあくまで「ポータルサイト側が販促費としてバラ撒くポイント」であり、金融取引としての「決済システム側の還元」までは規制できていないからです。

ここが、私たちが目指すべき「聖域」となります。

1. クレジットカード決済による付与は「規制対象外」

カード会社が利用額に応じて付与するポイント(クレジットカードのショッピングマイルなど)は、今回の規制の対象外です。

つまり、「どのサイトで寄付するか」よりも「どのカードで決済するか」が、マイル獲得の生命線になったのです。

2. 特約店効果とモール経由の活用

さらに注目すべきは、クレジットカード会社が運営、あるいは提携する「ショッピングモール」や「特約店」としてのポイント優遇です。

例えば、以下のようなルートは依然として強力です。

  • JRE MALLふるさと納税 × JRE CARD:JR東日本グループの特約店効果で、還元率が最大3.5%〜程度に跳ね上がるケース。貯まったJRE POINTはJALマイルへ交換可能です。
  • 楽天ふるさと納税 × 楽天カード:SPU(スーパーポイントアッププログラム)は健在です。これは「寄付へのポイント付与」ではなく「楽天経済圏利用者への優遇」という建付けだからですね。貯まったポイントはANAマイルへ交換可能です。

ANA/JAL公式 vs ポイントサイト経由の損益分岐点

では、具体的にどのルートを選ぶべきか。「公式サイト」と「ポイントサイト経由」の損益分岐点を分析してみましょう。

【ルートA】ANA/JAL公式サイトを利用する場合

現状の還元率: 0.5%〜1.0%(決済カードのマイルのみ)

現在、公式サイトを利用するメリットは「マイル還元」の面ではほぼありません。唯一のメリットは、航空会社限定の「オリジナル返礼品(機内食セットやファーストクラスのワインなど)」が手に入ることでしょう。

結論: 「どうしても航空会社グッズの返礼品が欲しい」という場合を除き、マイルを貯める目的での利用はおすすめしません。

【ルートB】ポイントサイトを経由する正解ルート

現状の還元率: 2.0%〜4.0%以上(クレカ決済 + サイト経由特典)

ポータルサイト独自のポイント付与は規制されましたが、広告代理店モデルである「ポイントサイト(モッピーなど)」を経由して、楽天やYahoo!ショッピング、au PAYふるさと納税などを利用するルートは、形を変えて生き残っています。

例えば、以下のような組み合わせです。

ケンジ推奨の最適解ルート

  • STEP 1: モッピー などのポイントサイトを経由(1%〜還元)
  • STEP 2: 「楽天ふるさと納税」や「au PAYふるさと納税」へアクセス
  • STEP 3: 高還元クレジットカードで決済(1%〜3%還元)

合計マイル還元率: 実質 2.5%〜4%相当

ここで重要なのは、ポイントサイトで貯まるポイントも、各種キャンペーンでマイルに高レート(実質80%〜など)で交換できる点です。

損益分岐点:
クレジットカード決済のマイル(1%)だけで満足できるなら「直行」でも構いません。しかし、ほんのひと手間、ポイントサイトを経由するだけで還元率が2倍、3倍になる現状を考えれば、「経由しない手はない」というのが資産形成の観点からの結論です。

長期的な視点で資産を築くために

制度が変わるたびに一喜一憂していては、心穏やかな資産形成はできません。
大切なのは、ルール変更の意図を理解し、その中で許された「最適解」を淡々と実行することです。

今回の改正は、「過度な競争」を是正するためのもの。しかし、決済システムという金融インフラに乗っかった還元までは止められません。私たちはその仕組みを、上品に活用させていただきましょう。

年末の準備はお早めに

12月は駆け込み需要でサイトが重くなったり、人気の返礼品が品切れになることも予想されます。大人の余裕を持って、早めの寄付を済ませておきたいですね。

また、貯めたポイントやマイルを管理する上で、資金移動をスムーズにするツールも準備しておくと便利です。手数料無料で資金移動ができるエアウォレットなどは、私も重宝しています。

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まとめ

2025年10月の制度改正により、ふるさと納税の「ポータルサイト独自還元」は幕を閉じました。しかし、それはマイル獲得の終了を意味しません。

  • 公式ルートの利用は「限定返礼品」狙いのみに絞る。
  • マイル獲得は「決済システム(カード)」と「ポイントサイト経由」に集約させる。

これが、これからの時代の新しいスタンダードです。
皆様の年末の「ふるさと納税」が、実りあるものになりますように。

それでは、またお会いしましょう。ごきげんよう。

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