よう、マサルだ。思考停止で「とりあえず楽天カード」を選ばせるな
よう、マサルだ。
2026年の春、子供が大学進学や就職でひとり暮らしを始めるという親御さんたち。あんたたち、子供に持たせるクレジットカードをどうするか決めたか?
「とりあえずCMでよく見る楽天カードを作らせておけば安心だろう」
もし今、一瞬でもそう思ったなら、あんたは「情弱」だ。厳しいことを言うようだが、その思考停止が子供を「ポイント貧乏」にする第一歩なんだ。
もちろん、楽天カード自体は悪くない。俺も楽天市場での買い物には使っている。だが、「公共料金」や「スマホ代」の支払いに楽天カードを使うのは、はっきり言って愚策だ。
今の時代、電気代もガス代も高騰している。この固定費でポイントを取りこぼすのは、ドブに金を捨てているのと同じことだ。今日は、金融のプロである俺が、2026年最新の「最強の2枚持ち戦略」を叩き込んでやる。子供に恥をかかせたくないなら、最後まで黙って読め。
なぜ「公共料金で楽天カード」がNGなのか
結論から言う。楽天カードは、公共料金の支払いにおいて還元率が激減するからだ。
通常の買い物では100円につき1ポイント(1%還元)貯まる。これは優秀だ。だが、数年前の改悪以降、電気・ガス・水道などの公共料金支払いや税金の支払いでは、500円につき1ポイント(0.2%還元)にまで落ちぶれている。
これがどれだけ恐ろしいことか、数字で見せてやろう。
年間でこれだけの差が出る
例えば、新社会人のひとり暮らしで、電気・ガス・水道・スマホ代の合計が月平均2万円だと仮定する。
| カード種類 | 還元率 | 月間獲得P | 年間獲得P | 4年間(学生期間) |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード | 0.2% | 40 P | 480 P | 1,920 P |
| 高還元カード(1.2%) | 1.2% | 240 P | 2,880 P | 11,520 P |
見ろ、この差を。学生生活の4年間で約1万円分の差がつく。これを「たかが1万円」と笑う奴は、投資の世界でも勝てない。
だからこそ、俺が推奨するのは「固定費決済用の高還元カード」と「日常使いの特典特化型カード」の2枚持ちだ。
1枚目:固定費専用の「守り」のカードはこれだ
公共料金や固定費の支払いに充てるべきカード、結論、これ一択だ。
【リクルートカード】還元率1.2%の怪物
迷う余地なし。「リクルートカード」だ。
このカードの凄みは、年会費永年無料でありながら、どこで使っても、何を支払っても基本還元率が1.2%という点にある。楽天カードが苦手とする公共料金だろうが、国民年金だろうが、涼しい顔をして1.2%のポイントを吐き出す。
- 年会費:永年無料
- 基本還元率:1.2%(業界最高水準)
- 貯まるポイント:リクルートポイント(dポイントやPontaポイントと等価交換可能)
実はこれ、意外と知られていないが、貯まったポイントはPontaやdポイントに即時交換できるため、ローソンでの支払いや株のポイント投資にも回せる。子供に「固定費はこのカードで払え」と渡すだけで、自動的に最適解に辿り着けるわけだ。
2枚目:日常使いの「攻め」のカード
固定費をリクルートカードで固めたら、次は日々のコンビニやカフェ、ネットショッピングで威力を発揮するカードを持たせる。ここではライフスタイルに合わせて2つの選択肢を用意した。
選択肢A:コンビニ・カフェ最強「三井住友カード(NL)」
今の学生や新社会人は、コンビニやマクドナルド、カフェを多用する。なら、ここで還元率を最大化させるのが賢い選択だ。
三井住友カード(NL)をスマホのタッチ決済で使えば、対象のコンビニ・飲食店で最大7%~10%還元(2026年現在のVポイント経済圏の状況による)が狙える。これを財布に入れておくだけで、日々のランチ代が実質1割引になるようなもんだ。
しかも、ナンバーレスでセキュリティも高い。初めてカードを持つ子供に持たせるには安心感が違う。
選択肢B:Amazon派なら「JCB CARD W」
もし子供が「Amazonしか勝たん」というタイプなら、JCB CARD Wを持たせろ。
39歳以下限定で作成でき、Amazonでの還元率が常に2.0%以上になる。さらにスターバックスカードへのチャージで5.5%還元だ。正直、俺が学生の頃にこのカードがあったら間違いなくメインにしていた。
注意点:JCB CARD Wは39歳を過ぎても持ち続けられるが、作るなら「若いうち」しかチャンスがない。今のうちに作らせておくのが親心ってやつだ。
【親の務め】カードを渡す前に叩き込むべき「3つの鉄則」
いいカードを選んで満足するな。道具は使い手次第で武器にも凶器にもなる。子供にカードを渡すとき、必ずこの3つを約束させろ。
1. 「リボ払い」は絶対に使うな
これは鉄則中の鉄則だ。カード会社はキャンペーンで「リボ払設定で〇〇ポイントプレゼント!」と甘い言葉を囁いてくる。だが、それは悪魔の囁きだ。
年利15%という暴利をむさぼるリボ払いに手を出した瞬間、人生の難易度が跳ね上がる。「リボ払い=借金地獄への入り口」。これだけは徹底的に教え込め。もしリボを使ったらカードを没収するくらいの覚悟で言え。
2. 「締め日」と「支払日」を把握させろ
「使ったお金がいつ銀行口座から引き落とされるか」を知らない若者が多すぎる。これを知らないと、給料日前に口座残高不足でブラックリスト入りなんて間抜けな事態になりかねない。
- リクルートカード:15日締め、翌月10日払い
- 三井住友カード:15日締め翌月10日払い、または月末締め翌月26日払い
カレンダーに書かせろ。金銭管理の基本だ。
3. 利用明細は毎月必ず見ろ
「いくら使ったか分からない」が一番危ない。今はアプリで即座に確認できる時代だ。週に1回はアプリを開く癖をつけさせろ。不正利用の早期発見にもつながる。
結論:2026年の新生活はこの布陣で挑め
長くなったが、俺の提案する最強の布陣はこれだ。
【固定費(電気・ガス・水道・スマホ代)】
➡ リクルートカード (1.2%)
※ 思考停止でここを楽天にすると損をする。
【日常決済(コンビニ・Amazon・スタバ)】
➡ 三井住友カード(NL) または JCB CARD W
※ 子供の行動範囲に合わせて選べ。
【楽天市場での買い物】
➡ 楽天カード(サブのサブとして保持)
※ 楽天市場を使う時だけ引っ張り出せばいい。普段は引き出しにしまっておけ。
親が少し知識を持つだけで、子供の手元に残る金は何万、何十万と変わる。新生活の準備品を買う前に、まずは決済手段という「土台」を整えてやるのが、本当の親心ってもんだろう。
迷うな、行動あるのみだ。以上。


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