ごきげんよう、ケンジです。
街がクリスマスイルミネーションに彩られる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
投資家の皆様にとっては、年末といえば「税制改正大綱」の発表が気になる時期でもありますね。特に今年は、私たち子育て世代にとって見逃せない大きなニュースが飛び込んでまいりました。
そう、2026年度より開始が検討されている「こども支援NISA(仮称)」です。
「また制度が変わるのか」と身構える必要はありません。これは、私たちの家族の未来をより豊かにするための「新しい招待状」のようなもの。
本日は、この新制度の概要と、親御様自身の「新NISA」を組み合わせた最強の家族資産形成戦略について、私なりの視点でお話しさせていただきます。月5,000円からでも始められる、優雅で賢い積立の極意。どうぞ紅茶でも片手に、リラックスしてご覧ください。
2026年、資産形成は「家族単位」へ。「こども支援NISA」の衝撃
2023年末に惜しまれつつ終了した「ジュニアNISA」。その後継とも言える制度が、より使いやすくなって帰ってくる見込みです。
2025年12月現在の報道ベースではありますが、検討されている「こども支援NISA」の骨子は以下の通りです。
【こども支援NISA(検討案)の概要】
- 対象年齢:0歳から18歳未満
- 年間投資上限:60万円
- 非課税保有限度額:600万円
- 投資対象:長期・積立・分散投資に適した投資信託(つみたて投資枠と同様の想定)
- 引き出し制限:事実上の撤廃・緩和へ(教育資金需要など柔軟な対応が見込まれます)
「使いづらさ」が解消された、真の支援制度へ
かつてのジュニアNISAで最大のネックだったのが「18歳までの引き出し制限」でした。しかし、今回の新制度ではこの制限が大幅に緩和される見通しです。
これにより、高校や大学の入学金はもちろん、中学受験の費用や留学資金など、お子様の成長に合わせた柔軟な資金活用が可能になります。「使いたい時に使えない」という不安が解消されるだけで、心理的なハードルはぐっと下がりますよね。
年間60万円という枠も絶妙です。月額にすれば5万円。児童手当の拡充分などを充当するには十分なサイズ感と言えるでしょう。
親子で最大「年840万円」? 世帯非課税枠の最大化戦略
さて、ここからが本題です。資産家として私が注目しているのは、この制度単体ではなく、「親の新NISA」との併用による相乗効果です。
すでにご存じの通り、大人の新NISAは年間360万円(つみたて120万円+成長240万円)、保有限度額1,800万円という強力な枠を持っています。
もし、ご夫婦とお子様2人の4人家族でこの枠をフル活用した場合、理論上の最大値はどうなるでしょうか。
- 父:年360万円(最大1,800万円)
- 母:年360万円(最大1,800万円)
- 子1:年60万円(最大600万円)
- 子2:年60万円(最大600万円)
- 👉 世帯合計:年間最大840万円 / 保有上限4,800万円
「年間840万円なんて投資できないよ」と思われたかもしれませんね。おっしゃる通り、これはあくまで理論値。重要なのは金額の多寡ではなく、「家族全員分の非課税ポケット」を持てるようになったという事実です。
例えば、教育資金は「こども支援NISA」で準備し、親のNISA枠は自分たちの老後資金や住宅ローンの繰り上げ返済用として温存する。このように目的別に口座を使い分けることで、ライフプランの透明性が格段に高まります。
詳しくは、新NISA「最短5年」で1800万円を埋める戦略の記事でも触れていますが、枠を埋めること自体を目的にせず、あくまで人生の選択肢を増やす手段として活用いただきたいですね。
「月5,000円」が未来を創る。無理のない積立戦略
「枠が広がったのは分かったけれど、原資がない」。それが多くのご家庭の本音ではないでしょうか。
ご安心ください。投資は「金額」よりも「時間」が味方をしてくれます。例えば、月5,000円を年利5%で18年間積み立てたとしましょう。
- 元本:108万円
- 運用益:約65万円
- 合計:約173万円
月5,000円という、少しの工夫で捻出できそうな金額でも、時間をかければこれだけの資産に育ちます。大学初年度の費用程度なら十分に賄える計算ですね。
「ポイ活」を投資のエンジンにする
現金の持ち出しがきつい場合は、私がいつも実践している「ポイ活投資」を取り入れてみてください。
普段のお買い物やサービス利用で貯めたポイントを、そのまま投資信託の購入に充てるのです。これなら家計へのダメージはゼロ。精神的にも非常に楽に投資を続けられます。
特に、投資原資を効率よく作りたいなら、ポイントサイトの活用は欠かせません。高還元な案件をいくつかこなすだけで、数ヶ月分の積立資金はすぐに確保できますよ。
自動化こそが継続の鍵。クレカ積立とポイント還元の最適解
資産形成において、私のモットーは「優雅であること」。毎月手動で入金したり、残高を気にしたりするのはスマートではありません。
2026年に向けて準備すべきは、「クレカ積立」による完全自動化システムです。
一度設定してしまえば、毎月自動でカード決済され、ポイントも貯まり、投資信託が買い付けられます。私たちはただ、家族との時間を楽しんでいればいいのです。
証券会社とクレジットカードの組み合わせについては、こちらの記事(2025年12月版クレカ積立比較)で詳しく解説していますが、還元率1%程度のカードを選ぶのが基本戦略となります。
資金移動のストレスをなくす「エアウォレット」
複数の口座や証券会社を使い分けていると、「A銀行からB銀行へ資金を移動させたい」という場面が増えてきます。手数料を払って振込をするのは、資産家として避けたいところ。
そこで私が活用しているのが「エアウォレット」です。これを使えば、自分名義の銀行口座間での資金移動が無料になります。
💡 ケンジのワンポイントアドバイス
「給与振込口座」から「投資用口座」への資金移動をエアウォレットで行えば、手数料ゼロで、しかもPontaポイントが貯まるキャンペーンに参加できることもあります。まさに一石二鳥ですね。
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資産家ケンジの視点:制度に使われるな、制度を使いこなせ
最後に、少しだけマインドセットのお話を。
「こども支援NISA」や「新NISA」は、あくまで国が用意した「箱」に過ぎません。その箱に何を入れるか、そしてその結果得られた資産をどう使うかは、私たち自身の哲学に委ねられています。
単にお金を増やすことだけを目的にしないでください。お子様と一緒に画面を見ながら「この会社はどんな仕事をしているのかな?」と話す時間を持つこと。それが最高の金融教育になります。
2026年、新しい制度が始まったとき、慌てずに「ああ、あの時の準備が活きたな」と微笑めるよう、今から少しずつ準備を始めてまいりましょう。
まとめ
- 2026年開始検討の「こども支援NISA」は、年60万円・総枠600万円の非課税枠になる見込み。
- 親の新NISAと併用すれば、家族全体で効率的な資産形成が可能になる。
- 月5,000円からでも、複利の力と時間を味方につければ大きな資産になる。
- ポイ活やクレカ積立を駆使して、現金の持ち出しを減らしつつ自動化するのが賢い戦略。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。皆様の資産形成が、心豊かなものとなりますように。
ごきげんよう。


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