ごきげんよう、ケンジです。
冷たい風の中にも、どこか次の季節の予感を含んだ香りが漂う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、旅を愛する私たちの間で、あるニュースが静かな、しかし確実な波紋を広げています。
北米の雄、エア・カナダが発表したロイヤリティプログラム「アエロプラン」の2026年大刷新です。
これまでのように「どれだけ遠くへ飛んだか」ではなく、「どれだけ航空会社に利益をもたらしたか(利用額)」が評価される時代へ。
これは単なる一企業のルール変更ではありません。航空業界全体が向かおうとしている、不可逆的な「時代の潮流」なのです。
本日は、このニュースを皮切りに、2026年以降の私たちが持つべき「旅と資産のマインドセット」について、少しお話しさせていただきましょう。
「距離」から「価値」へ。2026年アエロプラン刷新の本質
まず、事の顛末を整理しておきましょう。
エア・カナダは2026年1月1日より、マイル獲得やステータス達成の基準を、従来の「飛行距離」から「利用額(支出額)」へと完全に移行します。
具体的には、以下のような変化が訪れます。
- マイル獲得:飛行距離ではなく、航空券の基本運賃+サーチャージの金額に基づいて付与。
- ステータス獲得:SQM(マイル)やSQS(区間)といった複雑な指標が廃止され、「SQC(Status Qualifying Credits)」という単一の指標に統合。
- 評価の軸:安いチケットで地球の裏側まで飛ぶ「マイル修行僧」よりも、短距離でも高額なビジネスクラスを利用する顧客や、提携クレジットカードを日常的に利用する顧客が優遇される。
これは「改悪」ではなく「進化」です
一部では「改悪だ」と嘆く声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。
企業が、自社に多くの利益をもたらす顧客を優遇するのは、資本主義において極めて健全で論理的な判断です。
むしろ、私たちにとっては「無理をして飛行機に乗る必要がなくなる」という朗報でもあります。
時間という最も貴重な資産を削ってまで「修行」をする時代は、静かに幕を閉じようとしているのです。
飛行機に乗らずに空を制す。「サブスク」化するステータス戦略
では、飛行機に乗る回数が少ない私たちは、どうすれば優雅な空の旅を維持できるのでしょうか。
その鍵となるのが、「旅のサブスクリプション化」という思考法です。
日常決済という名の「サブスク」を支配する
エア・カナダの新しい指標「SQC」や、あるいは日本のJALが導入した「Life Status ポイント」に共通するのは、「フライト以外の日常利用」を評価に組み込んでいる点です。
航空会社は今、私たちにこう語りかけています。
「空の上だけでなく、地上の生活でも私たちを選んでください」と。
つまり、毎月の光熱費、食費、交際費といった「生活費という巨大なサブスクリプション(継続支出)」を、特定の航空会社や経済圏に集約することで、私たちは飛行機に乗らずともステータスを維持・向上させることが可能になるのです。
- 高還元クレジットカードの利用:日々の支払いをマイル還元率の高いカードに集約する。
- 経済圏の活用:ショッピングや銀行取引など、あらゆる接点でポイントを獲得する。
これからは、「どれだけ飛ぶか」ではなく、「どれだけスマートに家計を回すか」が、次の旅のクラスを決めるのです。
賢者の選択:航空会社に依存しない「ポイント資産」の構築
しかし、ここで一つ注意が必要です。
特定の航空会社のマイルだけを必死に貯めるのは、投資の世界で言う「一本足打法」。リスク管理の観点からはあまりスマートとは言えません。
プログラムの変更一つで、資産価値が大きく目減りしてしまうからです。
賢明な皆様におすすめしたいのは、「マイルに交換可能な汎用ポイント」として資産を持つことです。
「ポイント」のまま持ち、使う瞬間に「マイル」にする
例えば、VポイントやMarriott Bonvoyポイント、そしてポイントサイトのポイントなどは、必要になった瞬間に、その時最も有利な航空会社のマイルへ交換することができます。
特に、私のような投資家視点を持つ者が注目しているのが、モッピーのようなポイントサイトの活用です。
日々のネットショッピングやサービスの申し込みをモッピー経由にするだけで、現金や電子マネー、そしてJALやANAのマイルに高レートで交換可能なポイントが蓄積されていきます。
これは言わば、どの国の通貨にも両替できる「金(ゴールド)」を持っておくようなもの。
エア・カナダがルールを変えようとも、他の航空会社がキャンペーンを始めようとも、私たちは手持ちのポイントを最適な場所へ移すだけで良いのです。
資産家ケンジの「モッピー」活用メモ
私はモッピーを単なる「お小遣い稼ぎ」とは見ていません。これは「流動性の高い資産」を構築するためのプラットフォームです。
紹介コード【Lsebe18e】を利用して、あなたもリスクに強い「ポイント資産家」への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
資金の流れを整える美学
また、複数の銀行やポイント経済圏を渡り歩く際には、資金移動の手間や手数料も気になるところです。
スマートな旅人は、無駄な手数料を嫌います。そういった細部の「身だしなみ」を整えるには、エアウォレットのようなツールも有効です。
自分名義の口座間であれば手数料無料で資金を移動できるこのサービスは、まさに現代の「賢者の財布」。
キャンペーンを活用すればPontaポイントも貯まり、それがまたJALマイルへと繋がっていく。美しい循環ですね。
現在、紹介コード【okevhsm】入力などでPontaポイントがもらえるキャンペーンも実施されているようですので、資金管理の最適化をお考えの方は検討してみると良いでしょう。
まとめ:変化を楽しむ余裕こそが、最高のステータス
2026年のアエロプラン刷新は、航空業界が「量」から「質」へと転換する象徴的な出来事です。
しかし、恐れることはありません。
無理なフライトで体を酷使するのではなく、日々の生活(サブスクリプション)を丁寧に積み重ね、貯めたポイントを自在に操る。
そうして手に入れたマイルで、シャンパンを傾けながら雲の上で寛ぐ。
それこそが、これからの時代にふさわしい、大人の旅のスタイルではないでしょうか。
皆様の次の旅が、より豊かで、心安らぐものになりますように。
それでは、ごきげんよう。


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