新NISA設定完了後の「次の一手」!2026年から始める高配当株×ポイント投資のハイブリッド戦略

ポイ活投資・資産形成

ごきげんよう、ケンジです。

穏やかな冬の陽気が心地よい2026年の年明け、皆様いかがお過ごしでしょうか。

2024年に「新NISA」が始まってから、早いもので丸2年が経過しましたね。当時、世間がこぞって口座開設に走ったあの熱狂も落ち着き、今では毎月の積立投資が皆様の生活の一部として、静かに、しかし確実に根付いていることと存じます。

おそらく、このページをご覧になっている貴方は、すでに「つみたて投資枠」でのインデックスファンド(S&P500や全世界株式など)の設定を終え、ほったらかし投資の「退屈さ」を感じ始めている頃ではないでしょうか。

「資産は増えているようだけど、実感がない」
「日々の生活が豊かになった気がしない」

実は、これは長期投資家が必ず通る道なのです。私自身もかつてそうでした。画面上の数字が増えるだけで、今日のお茶代が出るわけではない……そんなもどかしさです。

そこで今回は、新NISAのベースが整った貴方にこそ提案したい、「2026年版・高配当株×ポイント投資のハイブリッド戦略」について、私の経験を交えながらお話しさせてください。手元の現金を減らすリスクを極限まで抑えつつ、日々の潤い(配当金)を手に入れる、大人のための「次の一手」です。

なぜ今、「ポイント投資」と「高配当株」なのか

まず、私の考えを少しだけお話しさせてください。

インデックス投資は「未来のための種まき」ですが、高配当株投資は「今の生活を彩る果実」です。この2つを両立させることで、投資生活は驚くほど豊かで楽しいものになります。

しかし、個別株、特に高配当株には「株価下落のリスク」がつきまといます。「せっかくのお金を減らしたくない」という心理が働くのは当然のこと。そこで私が愛用しているのが、「日常生活で貯まったポイントを使って、1株から高配当株を買う」という手法です。

「身銭を切らない」という最強のメンタルブロック解除

投資において最大の敵は、実は「恐怖心」です。株価が下がった時に狼狽して売ってしまう。これが一番の失敗パターンです。

しかし、原資が「買い物でついでに貰ったポイント」だったらどうでしょうか?

  • 株価が上がれば、資産が増えて嬉しい。
  • 株価が下がっても、「もともとオマケのポイントだし」と割り切れる。

この「どちらに転んでも心が穏やかでいられる状態」こそが、長く相場の世界に身を置くための秘訣なのです。私はこれを「心の安全装置(セーフティネット)」と呼んでいます。

2026年最新版:主要証券会社とポイント経済圏の活用術

さて、2026年の現在、各証券会社のサービスも成熟してきました。かつては100株単位(単元株)でしか買えなかった日本株も、今では「1株(単元未満株)」から手数料無料で買えるのが当たり前になりましたね。

私が実践し、皆様におすすめしたい「証券会社とポイントの組み合わせ」を整理しましたので、下記の表をご覧ください。

証券会社 サービス名(1株投資) 使用可能ポイント ケンジの評価・特徴
SBI証券 S株 Vポイント
Pontaポイント
【王道】
買付手数料が完全無料(キャッシュバック含む)。三井住友カード利用者には最強の選択肢です。Vポイントの汎用性が高く、自動的にポイントを充当する設定も便利になりました。
楽天証券 かぶミニ 楽天ポイント 【リアルタイム】
多くの銘柄でリアルタイム取引ができるのが強み。楽天経済圏の方は迷わずこちら。期間限定ポイントは使えませんが、通常ポイントの消化先としては最適解です。
auカブコム証券 プチ株 Pontaポイント 【隠れた名店】
Ponta派はこちら。実はau Payカードによる積立還元率も安定しており、通信キャリアがau系の方には、非常に合理的な選択肢となります。
マネックス証券 ワン株 dポイント
マネックスポイント
【ドコモ派へ】
dポイントユーザーならここ。NISA口座を持っていれば買付手数料が実質無料になるキャンペーンなどが頻繁に行われています。

私の場合、メインのNISA口座はSBI証券に置いていますが、楽天での買い物で貯まったポイントは楽天証券の「かぶミニ」で消費する、というように使い分けています。「ポイントを失効させるくらいなら、1株でも株に変えておく」。これが、数年後に大きな差となって現れるのです。

ケンジが選ぶ「2026年に買い増したい」高配当株の視点

「ポイントで買うべき銘柄は?」とよく聞かれますが、私は迷わず「累進配当(るいしんはいとう)」を宣言している企業の株をおすすめします。

累進配当とは、「配当を減らさず(減配なし)、維持または増配を目指す」という株主への約束です。長期で保有するパートナーとして、これほど頼もしい存在はありません。

1. 日本の通信インフラを支える企業

まず外せないのが、NTT(日本電信電話)やKDDIです。2024年以降、株式分割によって非常に買いやすい価格(NTTなら1株160円〜180円前後)になりましたね。

例えば、コンビニでコーヒーを1杯我慢して180円浮いたとします。そのお金(あるいはポイント)でNTTを1株買う。すると、年間で5円ほどの配当金が生まれます。「たった5円?」と思われるかもしれませんが、利回りにすれば約3%です。銀行預金の金利が上がってきたとはいえ、まだまだこの水準には及びません。

何より、「通信インフラという国の背骨の一部を所有している」という感覚が、投資家としての自尊心を育ててくれます。

2. リース・金融の雄

私が長年愛好しているのが「三菱HCキャピタル」です。連続増配記録を更新し続けている、まさに日本の配当王ですね。1株1,000円前後で推移しており、ポイント投資の目標にするのに丁度よい金額です。

「今月は3,000ポイント貯まったから、三菱HCキャピタルを3株お迎えしよう」

このように、ショッピング感覚で株をコレクションしていくのです。企業の成長と共に、受け取れる配当金が年々増えていく様子は、まるで庭の木が育つのを眺めるような喜びがあります。

ハイブリッド戦略の具体的なロードマップ

では、明日から具体的にどう動くべきか。私が実践しているルーティンをご紹介します。

ステップ1:ポイント設定の確認(所要時間:10分)

まずは、ご自身の証券口座で「ポイント利用設定」が「利用する」になっているか確認してください。特にSBI証券の「メインポイント設定」は、意外と忘れがちです。

ステップ2:「お気に入り銘柄」リストの作成

ポイントが入った瞬間に迷わず買えるよう、監視リストを作っておきましょう。私はスマホアプリに「ポイント投資用」というフォルダを作り、以下の5銘柄だけを入れています。

  • 三菱HCキャピタル(連続増配)
  • KDDI(株主優待も魅力ですが、1株投資では配当重視)
  • 三井住友フィナンシャルグループ(累進配当の安心感)
  • 東京海上ホールディングス(損保のトップ)
  • 本田技研工業(自動車株の中でも配当還元に積極的)

これらはあくまで私の好みですが、いずれも「倒産リスクが低く、株主還元に積極的」な企業ばかりです。

ステップ3:端株(1株)の購入タイミング

ここが重要なのですが、「タイミングは計らない」ことです。

「もっと下がったら買おう」と思っていると、結局ポイントを使わず、有効期限切れにしてしまうことがあります。それは非常にもったいない。

私は毎月25日を「ポイント投資の日」と決めています。その時点で貯まっているポイントを全額投入し、買えるだけの株数を成行(なりゆき)注文で発注します。相場を見ない。悩みもしない。ただ淡々と、ポイントを「富の源泉」に変換する作業を行うだけです。

配当金という「不労所得」がもたらす心の変化

この活動を続けていると、年に数回、配当金が入金されます。最初は数十円、数百円かもしれません。

しかし、その数百円は、貴方が労働して得たお金ではありません。貴方の代わりに「お金(ポイント)が働いて稼いできたお金」です。

私は初めて配当金を受け取った時、カフェで一番安いコーヒーを飲みながら、深く感動したことを覚えています。「私が休んでいる間も、企業の方々が頑張って利益を出し、その一部を私に分けてくれたのだ」と。

2026年の今、新NISAの成長投資枠を活用すれば、この配当金も非課税で受け取れます。再投資に回せば、複利効果で雪だるま式に資産は増えていきますが、私はあえて「配当金は好きに使う」ことをお勧めしています。

  • ちょっとリッチなランチを食べる。
  • 大切な人へ花を一輪プレゼントする。
  • 本を一冊買う。

投資の成果を「今の幸せ」に変換することで、投資活動そのものが苦行ではなく、楽しみへと変わるからです。これこそが、長く続けるための最大の秘訣だと私は信じています。

最後に:焦らず、ゆっくりと育てましょう

投資の世界には「億り人」や「FIRE(早期リタイア)」といった派手な言葉が溢れています。2026年の今も、SNSを開けば誰かの成功譚が飛び込んでくるでしょう。

しかし、どうか焦らないでください。私たち個人投資家に与えられた最大の武器は「時間」です。機関投資家のように、四半期ごとの成績を求められることもありません。

ポイントという「余剰資金」を使い、高配当株という「金の卵を産むニワトリ」を、一羽ずつ庭に放していく。そんな穏やかな気持ちで、ハイブリッド戦略を楽しんでみてはいかがでしょうか。

貴方の資産形成の旅路が、心安らぐ豊かなものになりますように。

それでは、またお会いしましょう。ごきげんよう。

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